ドッグウェアを着せるタイミングはおしゃれではなく被毛の汚れが気になる時？

ドッグウェアを着せるタイミングはおしゃれではなく被毛の汚れが気になる時？

愛犬のおしゃれのためにドッグウェアを着て散歩をするのは悪いことではありませんが、ドッグウェアの本当の目的は身体の保護になります。愛犬の被毛は汚れを寄せ付けやすくなっており、ただアスファルトを歩くだけで黒くなることが少なくありません。雨の降り始めは特に汚れやすく、それが原因で免疫力が低下して病気になってしまう犬もいます。そこで役立つのがドッグウェアで、雨や泥などから被毛を守ることができます。ひとたび汚れが付着すると、浴室で本格的に落とすなどの対策が必要になるでしょう。被毛についた汚れというのは、人間の肌についた汚れを落とすよりずっと大変です。だからこそ最初から汚さない対策が必要になるわけです。そうすれば洗い流す必要はなく、愛犬から見ても身体を洗われるストレスを感じずにすみます。シャンプーが大嫌いな犬は非常に多く、そうした犬は特に散歩時にドッグウェアを着る必要があるでしょう。被毛の汚れが気にならなくても、身体を清潔に保つ対策として着せてあげてください。

ドッグウェアにおすすめの季節に合わせた素材

ドッグウェアは、毛の飛び散り防止・防虫対策・暑さ寒さ対策などに役立ちます。しかし、どのようなものを選んだら良いのかわからないという人もいます。 そんな場合には、まず素材をチェックした上で選ぶことがおすすめです。ドッグウェアの素材は、季節ごとに異なってきます。 寒い時期におすすめなのが、ニットです。伸縮性があり、動きやすく種類も豊富に販売されています。ニットなら手編みもすることもできるため、オリジナルのドッグウェアを着せたいという人には向いてます。ただし、着ると熱が篭りやすいため、走り回って体温が上昇すると暑がることもあることから、暑がったら脱がせてあげることも重要です。 汚れることを想定して何度も洗うことを考えた場合には、綿生地も良いとされています。綿は型崩れしにくく、色々なデザインが販売されているためおしゃれを演出できるというのも嬉しいポイントです。 夏は汗を吸収して、暑苦しくなく動きやすいメッシュ生地が向いています。他の生地を嫌がる子でもこの生地であれば大丈夫というケースもあります。